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国民性

今年から行っているフランス語のクラスは国際色豊か。
カナダ人、イラン人、中国人、韓国人、メキシコ人、エクアドル人、コロンビア人、アルジェリア人、モロッコ人、ブラジル人、ウクライナ人、カザフスタン人、サンタルシア人。
今まで知らなかった国のことも少し身近に感じるようになってきた。

旧ソ連の人たちは、外が好き。釣り、森の中や公園の散歩が好き。外が寒くても換気のために窓を開ける。
静かに見えて話し出すと長い。ノートがきれい。ウクライナ人のクラスメイトは学生の頃、2週間に一度ノートチェックがあったとかで、きちんと清書してないとクラスの前で先生に破かれたりすると言っていた。さすが軍隊式。

中国の人たちはストレートだと思う。同じ極東アジアだから日本人に似た対応になるのかと思いきや、隠すことなく正直な返答が返ってきてちょっと驚くことがある。いい意味で。

モロッコ人、純朴で家庭的な人が多い気がする。ちなみに、お勧めのモロッコ料理店を聞いたら、「モロッコ料理は家で食べるものだから(外食はしないらしい)、モロッコ料理店についてはわからない」と言われた。

数年前にクラスメイトだったアルジェリア人はベールを被った純朴系の人だったけど、今回のクラスで一緒のアルジェリア人はスケスケとはいかないが穴のあいた服とか着てる子で、ムスリムでも色々あるなあと思った。

イラン人の同い年のクラスメイトは、「一応ムスリムだけど、宗教的なことは何もしない」と言っていた。30-40代のイラン人(2人)には「日本といえば、おしんだよねー。いっつも見てたよ!もう町中の人がおしんの時間になるとテレビにかじりついたんだ」って熱っぽく語ってくれました。意外だったけれど、戦争中は欧米系のコンテンツを放映できなかったとかで、おしんは大人気だったらしい。

新聞の国際ニュースの議論になるとちょっと白熱してしまうこともあるけど(特に中東問題)、色々な国民性を観察できるのは面白い。
# by pameyasui | 2013-03-01 11:54 | 日常

Challah ハラー

ハラーとは、安息日に食べるユダヤのパン。大抵蜂蜜が入っていて、油分の多いリッチなパン。
日本語で見るとバターの入っているレシピもあるけど、多分ほんとのユダヤのレシピはバターではなくサラダ油かマーガリンだと思う。ユダヤの食事規定(Kosher)で乳製品の入ったものと肉類は一緒に食べられないので。

旦那っちが見つけてきたハラーのレシピは失敗知らずでとてもおいしいので何度か焼いている。
(手前と右奥の丸いパン)
Challah ハラー_c0079448_14144738.jpg

*レシピ*
温かい水 235ml
砂糖 100g
蜂蜜 15ml(大匙1)
サラダ油 120ml
塩 15ml(大匙1)
卵 2個
粉 550g
イースト 9g

材料をHBの生地コースでこね、成形、二次発酵30-40分くらい。
発酵が終わったら溶き卵か牛乳をはけで表面に塗って、180℃で25分。

パンというよりはケーキのような砂糖の多さだけど、パウンドケーキと比べれば5倍の小麦粉量なのでそこまで悪くないはず。とはいえ何もつけなくてもとても美味しいので、食べ過ぎてしまう危険性があるんだけど・・・
# by pameyasui | 2013-02-17 14:22 | 食べ物

13ヶ月

13ヶ月になりました。

最近の成長を覚書。
- ものを取り出すだけでなく、入れるようになった
- 片手をつなげば歩けるようになった
- パパと言うようになった(意味が分かっているかは謎)
- 絵本により興味をしめすようになった
- 前よりは夜中寝るようになった

低月齢期のような手のつけられない泣き(理由を排除できない類)はなくなったけど、私から引きはがされると泣く。トイレもドアを閉めると泣く。旦那が抱くと泣く。珍しい人に抱かれると泣かないので、人見知りというよりはただ母親から離れるのが嫌という泣き。まあこんなにべったりなのも今のうち、大福のようなほっぺたをエンジョイしておかなくては(笑)
# by pameyasui | 2013-02-17 14:06 | 育児

赤ちゃん・子供のかわいさ

1年前までは子供を人並みにかわいいと思うことはあっても、メロメロになるタイプではなかった。
今はメロメロかどうかは分からないけど、前よりも子供のかわいさというものが分かるようになった。

人の子でも妙な親近感を覚えてしまう。息子を連れて街を歩いているとよく中年の女性やおばあちゃんたちが話しかけられるけど、きっと同じような感覚なんだろうな。

さて、子供のかわいさとは。
キティーちゃんやミッフィーのように、目と鼻が近いほど幼い印象を与え、かわいいと思うようになるというのは定説だけど、個人的にツボなのはほっぺた。
赤ちゃん・子供のかわいさ_c0079448_14263895.jpg

赤ちゃんのほっぺたは、上から見るとまるでリスが口いっぱいに頬張ってるよう。
横顔を見ていると、クレヨンしんちゃんのなすびのような顔は事実を反映しているんだと納得してしまう。

ストレートな感情表現も赤ちゃんや子供特有のかわいさの一つ。
ご機嫌で笑っているときは、いかにも子供の笑いというような、あえて文字にするならキャハハ!とでもいうような無邪気な笑い方をする。笑い袋みたいで、つられて笑ってしまう。

あと、おっぱい飲みながら白目むいてる顔を見れるのは、母親の特権だな。
# by pameyasui | 2013-02-13 16:03 | 育児

Roséole

息子の風邪っぴきについては前回書いたけど、その後3日目になっても熱が39度前後あったので、土曜日にとうとう休日診療のある近くのクリニックへ行った。

医者に「立派にOtitis(耳炎)になってますね」と言われ、またも抗生剤。
抗生剤は3ヶ月以内では同じものは効き目がないそうなので、前回使ったDalacinは使えない。
どうやら珍しいらしい抗生剤を処方箋に書かれる。

その足で薬局に行くと、「ここにはないから、もう一つの支店で頼むね。できたら家に電話するから」と言われ、家で待つこと小1時間。「処方されてるmgがちょっとおかしいみたいなんだけど、ドクターはもう帰っちゃったので確認できない。明日まで待って」と言われる。

クリニックで明日も熱が下がらなかったらChildren's Hospital(大病院)に行って、と言われていたので、薬なしで明日まで待つよりもう行ってしまおう、とその日の夕方Children's Hospitalへ。

案の定とっても混んでいて、待合室で話した人(6時半ごろ)は3時から待っていると言う。
結局7時半くらいまで待って、やっと診療。
Children's hospitalのドクターは小児科なので、子供の扱いがうまい。
手早く診察してくれて、言われたことが「耳炎にはなってないので抗生剤はいらないよ」。

えぇぇぇー なんだそれ。 orz

耳炎てそんなに分かりにくいものなの??
しかし、抗生剤をあげなくていいのはよかった。
1日2回10日間も薬をあげるのはこちらも疲れる。まして不必要なら尚更。

「もしかしたらRoséoleかもね。3日間熱が出て、その後発疹が出るけど、それだけだから大丈夫」

家に帰って調べてみたら、日本語では突発性発疹というらしい。
確かに次の日になってぽつぽつと赤い発疹があり、熱は土曜日以降平熱に戻った。

そして月曜。
薬局から「抗生剤できたよ、取りに来て」と電話が。
「土曜日に大病院に行ったからもういらない、土曜に処方箋のキャンセルの電話しましたよ」と返答。

本当に風邪引いてたら48時間も待てないよ!
どんだけ仕事遅いんじゃー、と旦那っちとずっこけたのでした。
# by pameyasui | 2013-02-06 07:55 | 育児